WEB特集 大谷翔平の衝撃 チームメートが語る | 大リーグ | NHKニュース

大リーグで今シーズン、話題の中心であり続けた大谷翔平選手(27)。ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、26盗塁のすさまじい記録を残し、現代野球では例のない投打の二刀流を1年間やり遂げた。史上初めてオールスターゲームに投打の両部門で選出され、ホームラン競争にも初出場。先発登板した試合では160キロを投げ、最初の打席で先制ホームランを打つ。ホームラン王争いトップでマウンドに立ち、2位の選手相手に投げる。マンガでもお目にかからないようなそんな活躍を、いちばん近くで見ていたエンジェルスのチームメートたちはどのように感じていたのか。大谷選手の歴史に残る1年の衝撃を彼らのことばで描いてみた。(アメリカ総局記者 山本脩太)

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矢部武『アメリカ白人が少数派になる日』の読後感-『白人至上主義』と「新自由主義」「多文化主義」を考える

米田佐代子の「森のやまんば日記」

 アメリカで起こった警察官による黒人殺害事件(「死亡事件」とか「圧迫死事件」などと呼ばれていますが、無抵抗で「I can’t breathe」と訴えた黒人を押さえつけて死なせたのだから「殺害」したことは事実です)は、トランプ大統領の思いもよらない言動が火に油を注いだ結果を生み、世界各国に「Black Live’s Matter(黒人の命は大切だ)」と運動が広がっています。それにしてもトランプ大統領の抗議デモに対する応答は「軍隊出動」まで言い募る過激さと憎しみに満ちていて、政権内部からさえ異論が出ていますが、その彼を「支えている」ものは何か。出版されたばかりの『アメリカ白人が少数派になる日-「2045年問題」と新たな人種戦争』を読んでみました。

 センセーショナルな題名ですが、サブタイトルにあるように2045年を境にアメリカ全土で白人の占める割合が50%を切るという人口予測は、すでに明らかになっている事実です。ジャーナリストの矢部さんは、「白人が少数者になる」という恐怖がトランプ大統領を出現させ、この国に根深くはびこる「白人至上主義」を「炎上」させる契機だったという視点から、アメリカ社会の現実を分析しました。この本自体はコロナでアメリカが最大の感染者と死者を出すという事態の前に書かれたものですが、コロナ禍が明るみに出した「人種差別」の根源に踏み込んでいる点で、ある意味「予言の書」とも言えます。一気に読みました(ただしメガネが合わない状態ゆえ、斜め読みになったことを許されたし)。

 いちばんショックともいうべき感想は、2016年のトランプ大統領の出現は、アメリカの自動車産業不況をはじめとする経済危機が白人低所得層の不満を反映したものだという指摘に対し(もちろんそれはその通りであるとしても)、矢部さんはその8年前のオバマ大統領の誕生はアメリカ「多文化主義」の前進と評価されたが、じつはアメリカ国内に潜む「白人こそこの国の支配者」という認識が揺らぎだし、危機感を持った白人保守派が「熱狂的な」トランプ支持の「コア」になったと指摘していることです。「黒人初の大統領の誕生が米国の人種問題を解決に向かわせるのではなく、『白人の米国第一主義』を掲げて、反移民、反マイノリティの政策を進めるトランプ大統領の当選の原動力になったというのは、実に皮肉な話である」と矢部さんは書いています。なるほど。2008年のオバマ大統領誕生のとき、「アメリカの人種差別の歴史に新しい時代が来た」と歓迎したのは、この国の根深い「人種問題」への見方が浅かったといわねばならないのか。矢部さんは「そのためオバマ大統領

 同時に矢部さんは「『2045年問題』をめぐって高まる白人と有色人種の緊張や対立を明らかにし、問題の解決策を探る」ととを実現するためにはどうすればよいのかを考察し、具体策を提案する」と書き、「多文化主義」は日本にとっても重要な課題」と提起することを忘れません。今全米で、いや世界で巻き起こっている「Black lives Matter」のうねりを「わがこと」としてとらえなおし、コロナがあぶりだした「不寛容、不平等、敵対、憎しみ」の連鎖をどう乗り越えていくか、緊張せざるべからずと目をしょぼしょぼさせながら読みました。

 この本の前半は、アメリカの奴隷制以来のおぞましい黒人差別と抑圧の歴史とそれに対する抵抗の運動のあゆみ、にもかかわらずそれらが実は現在も払しょくされず、トランプ大統領の出現によってむしろ公然化したという事実を指摘しています。今回の事件への抗議デモのなかに「次は自分だ」というポスターを掲げている黒人を見ました。警察官による無抵抗の黒人射殺事件はこれまでも続出してきました。黒人と結婚してアメリカに住む日本人女性が、夫は近くのコンビニに行くときさえきちんと着替えて出ていくこと、手をポケットに入れて歩かないことなどを心掛けていると話す記事も読みました。ラフな服装は黒人を犯罪者とみなす要素になり、ポケットに手を入れていれば銃を出そうとしたという疑いをもたれるからだというのです。実際、今回の事件は(報道によれば)一人の少女が自分の携帯で一部始終を撮影した動画が「動かぬ証拠」」となって、手錠をかけられ無抵抗で押し倒された被害者が「息ができない」と訴えながら動かなくなっていくプロセスが明るみに出されましたが、そうでなかったら「抵抗したからだ」と済まされたかもしれない。そのあからさまな現実は、矢部さんの言う通りこの国の黒人差別に対する根深い闇を露呈するものだったのだとあらためて痛感しました。矢部さんは「オバマ大統領は、人種差別や貧困格差など黒人にとって深刻な問題に取り組むことに非常に慎重(消極的)だったという」と指摘、こうした「白人有権者の反発や不満を巧みにくみ取る形で」トランプ大統領が誕生したのだと書いています。

 トランプ政権の常軌を逸した「移民排撃」やコロナをめぐる露骨な「中国非難」、WHOからの脱退宣言等々は、一見彼個人のエキセントリックな発言として,また選挙対策として見られがちですが、じつはアメリカ社会が抱える建国以来の矛盾の露呈であり、公民権運動からオバマ大統領実現という歴史的経験をもってしても、なおまだ克服できない課題なのだということを、あらためて痛感させられました。

 そこで、わたしが感じた問題は3つあります。一つは矢部さんも言うようにどうしたらこの矛盾を乗りこえ、「すべての人種、民族が対等に共存し、社会参加できる多文化主義社会」を建設できるかという事、もう一つはその課題は決してアメリカ一国の問題ではなく今日の国際社会をおおう一大問題であること、特に日本では人種差別問題が少ないかのような感覚がけっこうあることへの深い警鐘として受け取らなくてはいけないこと、そして3つ目は戦後国際社会が生み出してきた大資本による新自由主義-グローバル化と「自己責任」論のもたらした「格差社会」の問題をどう解決するかということです。どれも、わたしの手に負える問題ではありません。しかし、こういう時代を共有した一人の人間として自分に何ができるだろうかと言うことだけは問わねばならぬ。第一の課題については矢部さんも本の中で「多文化主義推進」「多民族国家への道」をめぐるアメリカの「壮大な実験」について触れています。何よりもこのたびの事件で巻き起こった「抗議デモ」の大きさがアメリカ社会の内部にある「息ができる社会を」「争わず、平等で平和な社会を」という意思の表れです。その力を信じたい。

 しかし、そのためにも一方ではこれが「民主主義」や「人権」一般ではなく、アメリカにおける「黒人差別」の問題であることを見据えなくてはならないのと、他方では「うちの問題ではない」という他者意識を克服することだとおもう。つまり日本において人種や民族に対する差別がそれと意識されないほど当然なものとしてまかり通っていることに目を向けなくてはいけないということです。ここまで書いて息が切れました。ここで、1923年の関東大震災の時に起こった「朝鮮人虐殺(中国人も含まれていた)」について書きたかったのですが、それは別の機会に。ただ前回書きましたが目前に迫った東京都知事選で、再選を目指すといわれる小池都知事が、民間団体による関東大震災の朝鮮人虐殺慰霊の式典に、これまで歴代知事がだしていたメッセージを就任以来出すのを拒んでいることだけは付け加えておきたい。それと麻生財務相が繰り返し「日本は単一民族」という主張を繰り返し、日本では難民も移民も認めないという驚くべき国家だということも。

 先日コロナ禍で収入が途絶えた東南アジアからの「技能実習生」が帰国もできなくなり、飛行機代を親に工面してもらったという記事を読みましたが、その月収はなんと「1か月9万円」だったそうです。事実上低賃金労働者として働かせながら「技能実習生」という名目で容認するとは卑怯千万ではないでしょうか。入管に収容されている外交人に対する非人道的なある会は,当事者がハンストで抗議する事態にまで発展しています。このことをみないでトランプ批判だけで済むだろうか。日本は、アメリカ以上に閉鎖主義で他民族排除の国です。それなのに「安い労働力」というだけでグローバル化の波に乗ろうとするのは日本の「汚点」ではないでしょうか。

 矢部さんの本から、いろいろなことを考えてしまいました。支離滅裂になったことをお許しください。

(かもがわ出版2020年4月刊)

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東日本大震災、あの日から9年

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東日本大震災、あの日から9年

東日本大震災、あの日から9年

ysaitoh2020/03/11 08:38

再生核研究所声明 53(2011.3.24):  世界の軍隊を地球防衛軍に 再生核研究所は、世界史の進化を求め、輝く未来を、時代の夜明けを切り拓くべく、世界史の進化の方向や軍事や防衛の在りようについても具体的に提案している:

再生核研究所声明8:日本国の防衛の在り方について
再生核研究所声明10:絶対的な世界の平和の為に
再生核研究所声明11: 国の構成について
再生核研究所声明13:第1原理 ― 最も大事なこと
再生核研究所声明32:夜明け – ノアの方舟
再生核研究所声明41:世界史、大義、評価、神、最後の審判

とりわけ、人類の生存は 最も大事なこと として、かけがいのない地球 の生態系を保持して、生命の存続に先ず、心がけるべきである。 人類が生存できなければ、結局は 学問、芸術など全ては空しくなる (生命の基本定理)。
今般、日本国を襲った巨大地震に対して、世界各地から寄せられた連帯の暖かい精神に動かされて、 全体について、軍隊の在りようについて改めて考察したい。
如何なる国家も、適正な軍隊を保持するのは、当然であり、暴力から、国の安全を保証したいと考えるは自然であり、国家秩序の保持にも必要である。 特に、おかしな指導者や国家の暴力に対して、それを国際社会が連帯して、いつでも排除できるような体制は、当然必要である。
先ず、確認したい。 正義が、大義が敗北してはならない。
しかしながら、現代の世界を冷静に分析しても、世界には 所謂、軍事関係の設備、施設、人員があまりにも多く、最も進んでいる分野である軍事関係の能力を

1) 災害対策 と
2) 環境の保全

の方向に世界の状況を鑑みながら、積極的に移行することを提案したい。軍隊のように訓練された部隊、組織は、災害時にも環境の保全にも大きく貢献できるが、災害対策や環境の保全の役割をもっと大きくして訓練、設備の充実を図れば、現在より遥かに大きな強力な貢献ができる。更に、自然環境の保全は、究極のそれこそ地球防衛軍の役割ではないだろうか。

世界の軍事関係者は、安全に、生きがいのある、世界史に寄与できるので、このような名誉ある移行を、大いに歓迎するのではないだろうか。軍の廃止ではなく、移行である、より生きがいのある方向への移行である。
今般、日本の大災害に寄せられた、世界の励ましと援助は、世界の情報交流、交換の成果として、世界の連帯の絆の深まりを実感させるものである。 アジアに緊張をもたらす、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性)の精神が 如何に空虚で、実情に合っていないかが 今、明らかになっていると考える。
世界は、連帯していて、運命共同体の かけがいのない地球 を、生態系を大事にすることを訴えます。
実際、地球が壊れてしまえば、何もかも 空しくなる。
人類だけでは、もちろん生きては行けない。
人類こそ、元祖生命体の、責任ある代表者である。

以上

甲状腺機能:子供10人に変化…福島の130人NPO調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20111004k0000e040065000c.html
死者・不明者 1万9139人
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120221/k10013183881000.html
自殺者数が14年連続で3万人を超える 警察庁が発表
http://news.nicovideo.jp/watch/nw175608
原発事故のセシウム137、広島原爆168個分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110826-OYT1T00982.htm
福島原発事故による死者は、今後100万人以上と英紙が報道―韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0901&f=national_0901_034.shtml
セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201109290441.html
国の借金、3月末に過去最大の1024兆円に
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111028-OYT1T01333.htm

再生核研究所声明 62 (2011.05.18) :
福島原子力発電所事故と その対応、対策、取り組みについて

3月11日 空虚な日本の社会(声明15)、平成暗黒時代に 天罰のように、空前の大地震が日本を襲った。 再生核研究所は 日本国の団結を訴え、最善を尽くすように 訴え続けた:

日本は、細長い美しい国、北から、南から 助け合えば、必ず、復興できる。

これは 千年をこえる、事件であり、 東電も、政府もみんな頑張っている。 世界史は 日本の対応を、見ているぞ。 少しでも 前向きの努力を 無駄は省きたい。 これは 永い混乱の始まりでは? 余力を持って取り組むことも。

約1月後 再生核研究所声明 58(2011.04.22): 日本の政局、民主党最後の決断、自民党の低落

の中で 次のように述べている:

ただでも危ういところ、あたかも天罰でもあるかのように、大震災と原子力発電所の事故が 日本を襲った。 最近の状況を見ると、 人災の色彩が濃厚になっている。 空前の震災が 襲ったとき、直ちに、原子力発電所事故に対しては、 特にアメリカに向かってSOSの信号を、人類の名において発するべきであった。 事故処理の援助を要請すべきであった。 原子力発電所の事故は、まこと、人類だけではなく母なる無数の生命に対する人類の過ちである。 地球環境の深刻な汚染である。 一定地域からの住民の退去と皇室の避難を速やかに行い、福島戦場における対処を 軍の指揮下において最善を尽くすべきであった。 後手、後手の対応で、事故を重大ならしめているのは、誠に残念である。 放射能対策も甘いと考えられる。東電が愛着ある発電所に未練を持つのは道理であり、この事故は 東電が対処できる能力を はるかに超えていると考える。 実際、東電は 原発事故の対応を 早期に政府にゆだねたいと望んだが 菅首相が拒否したと伝えられている。おろかな決断と言わざるを得ない。

国、多難なとき、 誰しも 安定政権を作りたいと考えるのは 道理である。
言うまでもなく、政権選択、首相選出の権限は 衆議院に存在して、衆議院が定める問題である。 第3者的に この状況を見れば 2つの可能性があると、理論上なるのではないだろうか。

1)  救国内閣を 党派を超えて 作り、 有能な人材を 党派を超えて選び、内閣を構成する。 国会議員は お国のためには の視点で、内閣に協力する。亀井氏の調整の失敗で この実現は 難しそうである。 この期に及んでも、国よりも、自分たちの立場を優先させているように見えるのは 誠に残念である。それにしても、その場合、代表者、首相が誰になるかは、決定的に大事であるが、第3者として亀井静香氏くらいしか、現実的には、思い浮かばないが、他に、適任者はいるだろうか。現れないであろうか。 国のために、国の最高機関を纏められる、人物が日本にいないのかと問いたい。
2)  正規ならば、菅氏の交代となれば、 民主党代表者選挙で、国会議員数で、206:
200で敗れた 小沢氏の当板は 自然な流れである。

現職首相に対して、 また、マスコミや検察などの圧迫の、 悪条件の下での上記、 支持者の状況は、小沢氏が、現在日本で 最も多くの国会議員を纏められる政治家 であるという事実を 重く受け止める必要がある。

しからば、2ヶ月を経て、所謂 最悪の事態、原子炉におけるメルトダウンの実体が明らかにされ、原発事故の掌握、対応の状況さえ、未だ、明らかでなく、国民は放射能汚染の状況に恐れている。
おかしいのは、正確な信頼される情報が無く、 想像でいろいろ不安が広がっているということである。 日本に果たして科学的な精神があるのかと疑わしめる 奇妙な風潮である。
政府の発表もマスコミの発表も信頼が無く、実際、信頼されるような行動をとっていないと評価せざるを得ない。 政府に信頼が無ければ、何をやっても うまく、執行できないわけであるから、政権を速やかに交代して、日本国として最善を尽くすように訴える。 上記声明の1)、2)のいずれかを 国の最高機関は とるべきであると考える。 それで、国家が速やかにやるべきことは、
1) 国の全能力を挙げて、原発事故を 収める事。少なくても最善を尽くすこと。
2) 危険区域を科学的、医学的観点から指定して、住民を疎開させるなど、住民の安全を図ること。
3) 放射能対策をしっかり行い、正確な情報と対策を科学的、医学的観点に基づき示し、国民に知らしめること。
4) 復興は 放射能の危険性を考慮して、国力に配慮して、急がないで進めること。
しかるに、未だ、事故処理の目安も立たない段階で、東電の責任追及や、原発に対する賛否の世論が湧いているのは、時期尚早であり、賠償問題や、増税の問題なども同様である。それらは暫定的に考え 今後の大問題とすべきである。 しかしながら、それらについての在り様としては 次のように思考される:

A) 財政、資金は大事であるから、先ずは 公僕たる公務員の給与引き下げ、 特に上層部などの管理部門における各種管理手当を大幅に引き下げて、公僕たる公務員の姿勢をきちんと示し、しかる後に消費税などの増加なども検討する。 その際、必需品の税率を低く抑え、贅沢品などは高くするような配慮も行う。 経済は生きているから、総合的な評価を行って賢明に果敢に進める。
B)所謂賠償の問題については、まずは、天災であることを考慮して、それぞれの負担を共有、覚悟して、もっぱら東電の責任に押し付けることはできないこと。 東電叩きは言語道断である。 99.99%の社員は真面目に働いてきたことに思いを寄せるべきである。もちろん、上層部の癒着、天下り、マスコミ操作などのいろいろな問題については 今後 じっくり検証、検討、悪い点は改めていくように配慮する。
C)原発の是非の問題は、 そもそも原罪に遡る 哲学的な問題を含み、その是非は 難問の一つであり、実際、先進国のドイツ、フランス、アメリカなどでも意見が分かれている。 軽々しく是非を判断できるものではない。 ここで、問題は、いずれの立場をとろうとしても、現に作動しているもの、計画中のものについては、安定的な移行処置に十分な配慮が必要であるという観点である。 慣性の法則は、物理法則ばかりではなく、人間社会や、人間精神についても言える 普遍的な原理である。 急激には物事は変えられないということである。
実際、ドイツでは 現実的に期限を決めて、段階的に、原発の廃止を決定している。

最後に 事故の報道の在り方について、 大谷杉郎氏が次のように述べているので、政府、報道関係者は大いに参考にして頂きたい。 日本の政治家では、田中真紀子氏、小沢一郎氏、亀井静香氏の発言と政治姿勢が高く評価される。3者にとっては 日本政府の後手 後手の対応を無念の想いでみ、いたたまれないのではないか と 共感している。 実際、甚大な国益が 日々失われていると危惧している。

以 上

添付:大谷杉郎 群馬大名誉教授の助言: 災害時に
スペースシャトル(平成8年2月96)

久しぶりにお正月のテレビにアメリカのスペースシャトルが登場した。日本人の若田さんが乗り込んで、日本が昨年打ち上げた科学衛星を回収したり、宇宙基地建設の訓練などを行った。若くて、くったくのなさそうな若者の顔つきがいい。

NASAでは毎日1回、係官が詳細な説明をするらしい。いい話も悪い話もあるらしく、テレビのゲスト解説者が、打ち上げ前のトラブルだけでなく、その後もいろいろトラブルがあって、それを乗り越えるのも大変だったという話をしていた。ゲストの話し方から推測すると、黙っていれば、外部の人には気付かれないトラブルも説明の中にあるらしい。

話を聞いているうちに、ふと日本の高速増殖炉「もんじゅ」のトラブル処理(詮)のことが頭に浮かんだ。日本の責任者は、予定にない事態がおきると、反射的に最も単純なことを忘れるらしい。それは「ごまかしても事態は変わらないし、一時はしのげても時間は無限につづく」という当たり前の事である。

難しくてその先の展開が読めないような困難であればあるほど、正直に話すことが事態を混乱させない最良の対策である。できれば、もっとも自分に都合の悪い事を最初にかたずけるにかぎる。それさえすめば後はずっと楽になって時間が味方してくれる。逆に一言ごまかすと時間は敵になる。NASAの責任者はそれを知っているらしい。

若田さんの話題で、もう一つ気になったことがある。神戸の人達に、「頑張ってください」と話しかけたという。大震災から丁度1年。テレビも新聞も一週間は特集ばやりである。1年もたったのだから「もう頑張らなくてもいいよ、後は面倒みるから」と誰かいってくれないものか。若田さんと一緒になって、頑張って下さいとはどうもいいにくい。

(詮)・・プルトニウムを燃料とする新型原発「もんじゅ」の試運転中に、1995年12月、ナトリュウム漏洩による火災発生。
(日だまりの風景 平成18年9月15日発行 大谷杉郎著 印刷所 太陽印刷工業(株)P75~P76より)

最悪なシナリオ

2013年…東京で開催が決定

2015年…汚染一向に改善出来ず

2016年…汚染が更に悪化&隠蔽されていた事実が明らかになり問題深刻化

2020年…汚染に怯える各国選手が出場を次々に辞退する前代未聞の大問題となる

日本は完全に世界から嫌われる
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378520672/-100

再生核研究所声明 64 (2011.05.27) :
期待される 日本軍の在り様 ― 情報分析力の向上と災害救助の重視を

国家には 国権を守り、国権を適切に実現させるためにも、また、秩序の維持のためにも、多かれ少なかれ、訓練された武装集団、軍隊が必要である。軍は正当な命令によって、命を省みずに いわば大義に従って、命をかけるものであるから、大義に殉じた兵士が古来から、神として崇められてきたのは当然である。
軍の役割は、細かく分けると大変であるが、次のように考えられよう:

1) いわゆる防衛、
2) 治安出動
3) 災害救助
4) 国際貢献による出動

しかしながら、その原点は、国に殉じる、国に貢献するのが その根本精神であると言える。
戦後の実績と予算経費を まず抑えたい。 予算は現在、大体 4兆円を超え、5兆円を下回り、文教科学予算が5兆円を超え、6兆円を下回っている状況では、国防費の総体的な大きさと 国に対する貢献、役割の妥当性が大いに議論されるべきであると考える。 再生核研究所は 日本国の防衛の在り様について 戦略を、再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について にまとめ、日本国の国家像についても 再生核研究所声明 46:  日本国の1つの国家像、あるべき姿について のように述べて、日本の自衛隊の役割を 現実的である、災害救助に より対応できるような 再編を提案している: 再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に

今回 3月11日の 東日本大震災と原発事故の状況から、自衛隊の役割が 大きく期待されているおり、希望や要望点などを、考察したい。

まず 始めに うさぎの耳はなぜ 長いかの 教訓を肝に銘じて、世界の平和と安全のために、世界中に情報収拾の網を巡らして、世界の在り様の精確な理解と 国家の利益の視点から、情報の分析と評価を的確に行い、国家の安全性や外交の在り様についての基礎情報を整え、日本国に活かすこと。 世界に対する的確な理解と情報の分析ができなければ、防衛構想などは 宙に浮いた時代遅れになる可能性は 極めて高いと言える。 その際、軍事情勢ばかりではなく、政治情勢、経済情勢をきちんと捉えることが 重要である。児童手当2兆円を削って、日本海に空母を浮かべるべきであるとか、原子力潜水艦を日本海にもぐらしておきたいや専守防衛から先制敵地攻撃性を検討すべきであるなどの主張をしているような いわば、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性) の考えを持つ者がいるようであるが、そのような効果を きちんと戦略として、分析、評価できる能力が 大事ではないだろうか。 もちろん、自国の国情、能力を きちんと評価するのは 物事の基本である。

しからば、日本の国家的な危機とは 現実的に何だろうか。 先ず、その分析、評価が大事ではないだろうか。 現に起きているのは、原発事故の対応、放射能の影響による衰退、そして財政経済危機ではないだろうか。
原発事故の対応と放射能対策について、現政府は 後手 後手の対応で、放射能の対策も甘いと その悪い影響を危惧している。

日本軍には、いろいろな地域における原発事故や、放射能対策などの対応について、学術的な知識やそれらに対応できる装備を充実させ、図上演習を重ね、先頭に立って、そのような国家危機に貢献できるように 大きな期待を寄せたい。 今回の事故について具体的に述べれば、国家の指導者に 原発事故鎮圧の戦略を進言、直ちに実行、 放射能対策を厳格に行い、放射能汚染状況の正確な把握と住民の疎開などの具体的な展開と、皇族方の安全な避難である。それらは、現在における、日本軍に 最も期待される、国家貢献であると考える。 福島原発事故は、新しい型の戦争そのものであると理解したい。

平成時代には 残念ながら 未来を担う子供たちに 膨大な債務と放射能汚染を永く残こすことになってしまったが、平時には 子供たちとの触れ合いをもっと大事にして、子供たちに愛情を注ぐとともに、 大義に生きることの尊さと喜びをかみしめておきたい。軍の装備には 子供たちの遊び場をもっと整えたい。
以 上

再生核研究所声明79(2012.3.11)  福島原発事故 とは 何か

( 本声明は 2012. 3. 7. 朝、宿舎から、研究室に向かっている時に、声明の題名と趣旨が ひとりでに閃いたものである。)

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パンデミックの経済的対応による米国とヨーロッパとの比較 — アメリカ ウオッチ Yuko’s Blog

パンデミックのロックダウンによる経済的な打撃から、一般国民を保護するための安全ネットは米国とヨーロッパでは異なっている。救済資金の提供、家族有給休暇、社会保障の貢献の観点から米国と幾つかのヨーロッパ諸国と比較した場合、米 […]

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「日本製の薬が世界を救う? 」豪大学が発表した「イベルメクチン」の実験結果が韓国で話題 — 日本や世界や宇宙の動向

コロナに有効な…

「日本製の薬が世界を救う? 」豪大学が発表した「イベルメクチン」の実験結果が韓国で話題 — 日本や世界や宇宙の動向

Spotify Wrapped 2019: How to See Your Spotify Year in Review Playlist – Thrillist

2019 is finally — dare we say mercifully — coming to a close. You might remember it as the year you ate too many fried chicken sandwiches, or the year of the inaugural White Claw summer, or maybe it was the year you first tried whisky Tide Pods. There’s a lot from the last 12 months to reflect on, and thankfully, Spotify is making it a little easier with the return of its Wrapped feature, which shows provides a nice summation of your listening habits throughout the year.Spotify officially released this year’s Wrapped recap on Tuesday, unveiling the most listened to artists, albums, songs, and podcasts of the year. Just like previous years, the streaming service is launching its popular “year in review” feature on Thursday, giving you a deep and personalized look at what you listened to the most in 2019. The feature even tells you how many minutes of music you’ve listened to and how many songs you’ve “liked” this year. Here’s what you need to know, and how to see your year in review.

情報源: Spotify Wrapped 2019: How to See Your Spotify Year in Review Playlist – Thrillist

前代未聞の危険なレベルに達した南カリフォルニアの山火事

アメリカ・ウオッチ- Yuko's Blog

Image result for images of Easy Fire near Reagan Libraryロナルド.レーガン大統領図書館近辺の火災: By   KFOR.com

近年、南カリフォルニアでは壊滅的な山火事が頻繁に発生している。強風によって燃え広がっている新たなレベルの危険な状況が報告されており、極度なRed Flag(赤旗)として警告されている。これは12年ぶりの最悪な山火事であると言われている。30日、シーミー渓谷でレーガン図書館が危機に晒され、ロスアンゼルス(LA)北部ではゲッティ.センターが強風による火災の脅威に直面している。

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少ない年金と「人生100年」 74歳、求職活動の風景(京都新聞) – Yahoo!ニュース

奨学金を利用すると利子の返済 子どもの未来と重荷と 滋賀県栗東市の主婦奥村知子さん(42)は昨年、当時高校3年だった長男(19)と電卓をたたいて驚いた。長男が望む柔道整復師の専門学校に通うには、奨学金を利用すると利子の返済を含め550万円必要で、学資保険でためた250万円の倍以上になった。「返せるかな」。話し合いの末、長男は就職を選んだ。「親が借金をしてでも学校に行かせるべきだったか」との思いが頭をよぎった。 奥村家は5人きょうだい。長男は2010年に導入された高校無償化の恩恵を受けたが、次女(8)と次男(5)の幼稚園費が重なり、夫の収入の半分を教育費に使った。今年10月からは幼児教育・保育無償化が始まる。知子さんは「親の収入による教育格差をなくせる」と政策の流れは歓迎するものの、次男が通う幼稚園は開園日数などの条件で無償化の対象外だ。 漫画家、パン屋さん、電車の運転手…。子どもたちは口々に夢を語る。「子どもが増えれば喜びも増えるのに、教育費は不安でいっぱい」。おなかにいる6人目の子が成人を迎えるとき、知子さんは還暦を過ぎる。「教育費さえためられないのに、自分たちの老後までとても考えられない」  今を生きる世代だけでなく、未来の担い手にも安心をもたらす給付と負担の姿をどう描くのか。責任ある政治の出番だ。◇ 参院選では安倍政権の6年半をどう評価するかが問われる。年金や景気、憲法改正や教育…。争点となっている政策課題の現場を訪ねる。

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marius0401さんのツイート: “190611 #ファーウェイ 一夜にして独自OS:グーグルは米政府に包囲網解除を要求か(遠藤誉) Yahoo!ニュース https://t.co/TsM0CAvtYT ▼ 日本もOSがある https://t.co/uDd457IOZr 中国も当然作れる。 そうなると、携帯は安く作れる中国企業の勝ちか。”

「圧力外交」成功でトランプ氏自信 米中協議は難航 – 産経ニュース

【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は、不法移民対策の強化を求めてメキシコに関税の圧力をかけ、同国に国境警備強化などを約束させる成果を上げた。関税発動を交渉…

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トランプ政権と下院民主党の紛争はエスカレート

アメリカ・ウオッチ- Yuko's Blog

Image result for images of Trump & Barr vs. House DemocratsBy   MSNBC

今日5月2日、司法省長官ウィリアム.バァーは、下院司法委員会の公聴会での証言をスキップした。その後、下院議会の議長ナンシー.ペロシはバァーが議会に虚偽を語ったとして、その行為を「犯罪」であると批判した。下院議会委員会の召喚と調査に対する全ての扉を閉ざしたトランプ政権と民主党の戦いは前代未聞の緊張に達している。民主党リーダー達はバァーに対して議会侮辱罪を発行する可能性がある。現在、バァーがミュラーの報告の真実性を弱体化する動きがあったことは益々明白になっている。

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A walking tour of Ålesund’s window eyebrows for you, my fellow off-season tourists

Picnic at the Cathedral

Norway’s tourist season is mid-June through mid-August, meaning that’s when most attractions outside of Oslo (besides ski hills) are open.  Traveling here in April has been a relief after over-touristed Portugal, but you should know about the challenges too, particularly in Ålesund.

alesund

Our main reason for visiting Ålesund, a windy town in the western fjords, is to see the famous Art Nouveau architecture, which was built in hurry after a fire in 1904.  (Let’s just say that, as Chicago residents, we have a soft spot for windy places by the water whose architectural origin story involves a catastrophic fire).  We were planning on picking up a special guide to the architecture from the tourist information center or the Art Nouveau museum but the TI is closed and the museum doesn’t have the book in stock.   The contemporary art museum is also closed and so is the museum of oldest house…

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Family supporting Bingham Jr. during MSU run | Fox17

MINNEAPOLIS — The family of Grand Rapids native Marcus Bingham Jr. is coming out in full force to support the Spartans in the Final Four.Bingham said his mom, dad and brother are coming to Minneapolis to watch the game at U.S. Bank Stadium. Back home, the staff at Mary Free Bed Rehabilitation hospital is throwing a watch party for his grandma, Marilyn Williams, who is recovering from back surgery.Bingham said his family support means a lot to him and had a message for his grandmother:

情報源: Family supporting Bingham Jr. during MSU run | Fox17

『聖書信仰とその諸問題』への応答5(藤本満師)

鏡を通して ―Through a Glass―

その1 その2 その3 その4

藤本満先生によるゲスト投稿シリーズ、第5回目です。

*     *     *

5 伝承と聖書の関係――語られ、聞かれた「言葉」の意義

5回目と6回目は、言葉は、「書かれる・読まれる」以前に、まず「話される・聞かれる」という常識論(私としては)を記してみます。筆者は、この2回も、『その諸問題』への直接的応答を念頭においていません。しかし、逐語霊感説(言語霊感説)の陥りやすい問題に言及しようとする試みです。「神の言葉はまず語られ、聞かれた言葉である」と言うとき、もちろん、書き下された言葉(聖書)に神の霊感が直接に及んでいることを否定することでも、その真実性を減じることでもありません。しかし、言語霊感と言いつつ、あまりにも霊感を「書かれた言葉に限定して」聖書信仰を理解しようとすると、まず神の言葉は話されたもの、語られたもの、聞かれたものであるという大前提を見逃す傾向が生まれることを2回にわって考えてみます。

第5回目の今回は、「書かれた言葉」である聖書を逐語霊感的に論じる場合に、軽視しがちな「伝承の意義」を考えます。そして次回は、言葉が語られる・聞かれるということの本質から「聖書と説教」の関わりに言及してみます。

なお本稿には、先のベン・ウェザリントン、またヤロスラフ・ペリカンの『聖書は誰のものか?――聖書とその解釈の歴史』の第一章から、さらには近年大きな反響を呼んだリチャード・ボウカムの『イエスとその目撃者たち――目撃証言としての福音』から、筆者が教えられたことが多く含まれています。

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初雪!

TAKE A WALK

一つ前の記事で、私の住む地域では、雪の予報ながら、なかなか降らないと書いた。

4時ごろ、窓外を見たら、粉雪のような雪が舞っていた。そして、今4時半、窓外の景色は一変した。白い屋根、白い木々、白い芝生。

粉雪がふわりふわりと舞い降りている。日の暮れるころには真っ白になるのだろう。

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Aretha Franklin’s ex-husband actor Glynn Turman recalls the soul icon | abc7chicago.com

Actor Glynn Turman, who was married to Aretha Franklin for six years, is recalling life with the legendary singer.

情報源: Aretha Franklin’s ex-husband actor Glynn Turman recalls the soul icon | abc7chicago.com

Comic Review: ‘Man of Steel’

Funk's House of Geekery

When it Brian Michael Bendis shook the comic world by jumping ship from Marvel to work for DC Comics for the first time in his twenty year career, fans wondered what he would do. Many of course assumed he would be tackling Batman or Green Arrow or some other street level vigilante as he has proven so fond of doing. Instead the scribe came out and said the first major project he would tackle would be the Man of Steel himself, Superman. Many including myself (I’ll admit I was wrong), were suspicious when this news came out. In the ensuing interviews Bendis discussed a connection he felt with the character considering he was created by two Jewish kids in Cleveland, and he himself grew up as a Jewish kid in Cleveland. He also brought up a point few would argue with that the ideals the character has stood for…

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